2012年 01月 17日
あなたの知らない裏話
ブログの更新をするならアメコミ『グリーンランタン』かな?
「スーパーマン」「バットマン」のDCコミックス社から「グリーンランタン」が映画化
最近になってDVD&ブルーレイディスクも販売、レンタル開始
もう他のブログからも「グリーンランタン」をだしている人がいるだろう。では「グリーンランタン」の友人「グリーンアロー」について紹介
2人の関係に関してはやはり小学館集英社プロからだされている「日本語版グリーンランタン/グリーンアロー」を読めば解るだろう。
ただ単にコスチュームが「グリーン」という理由で親しくなったわけではなく2人のヒーローの誤解がきっかけで共闘することになった。
ランタンが飛行パトロール中に黒人男性に殴られようとする白人男性を助けたところへアローが登場
実は白人男性がボロアパートの大家、黒人男性はその住民。大家に立ち退きを迫られて、住民が怒って思わず殴ろうとする最中だったのだ。なんとかアパートの取り壊しを阻止することからランタンとアローが手を組む事になった・・・
後にランタンの仲間となるジョン・スチュアートの登場、アローの弟分・スピーディ麻薬中毒騒動など
連載当時アメリカを騒がせた人種差別、麻薬騒動といった事件が取り上げられている一種の風刺漫画だったのだ。
話しもどって「グリーンアロー」の壮大な人生について・・・
バットマンが「仮面の男ゾロ」をモデルにして創られたように、「ロビンフッド」をモデルに創られたヒーロー
本名:オリバー・クイーン
1990年代、彼はスーパーマンと組んで悪党をおって飛行機に乗っていたところ機体が爆発をおこしてしまう。スーパーマンも油断していた。機体に爆弾が仕掛けられいたことに気が付かなかった。
それからしばらくしてグリーンランタンことハル・ジョーダンはある事件がきっかけで魔人パララックスへと変貌
悪役になってしまう。
しかしハルはその数年後、宇宙規模の事件に遭遇、自らの肉体を犠牲にして太陽の再生を行うことに。
そして2000年、一人のホームレスが弓矢を使って暴漢を追い払う。
この男こそがオリバー・クイーン!グリーンアローだった。
記憶喪失となり放浪していた彼が弓矢をその手につかんだことで記憶を取り戻した。
再びグリーンアローのボウケンが始まった。
しかし納得がいかない。彼は飛行機もろとも吹っ飛んでしまったはずであったが・・・?
そこへハル・ジョーダンの幽霊が現れる。
かって自分がパララックスだった頃に話相手が欲しいと思って再生させた死体、
それは見事に死んだオリバーだった。
そのままあの世、天国に連れて行かれるオリバー
そこで名誉ある戦死をしたヒーロー達との再会。驚くことにもう一人の自分がいた!
実は自分がオリバー・クイーンのコピーであることが明らかに・・・
(アメコミ単行本『Green Arrow: Quiver TPB』参照)脚本は数々のアメコミ関係に携わるケビン・スミス。
しかし驚いたのは日本のギャグマンガ家・須賀原洋行がこれに似た物語を出したことがあるのだ!
『脳死した男がクローン(コピー)技術で復活!男の死後、あの世で待ち構えていたのはもう一人の自分!?』
といったストーリー、偶然って怖い!
ちなみにグリーンアローはなんとかその悩みも克服したとおもわれる。
最近のエピソードでは恋人のヒロイン・ブラックカナリア(ブラックキャリナー)と結婚式を挙げる最中に
レックス・ルーサー、ジョーカーといった悪役連合軍に殴りこみをかけられるといった騒動が。