2009年 01月 10日
『食いしん坊!』 “麺喰い”鳥飼飛男!(前編)
ここで注目してもらいたいのが“鳥飼飛男”である
「ドラえもん」でいう“ジャイアンとスネオ君”ような愛すべきキャラクターである。
土山しげる「食いしん坊!」・ニチブンコミック
主人公・万太郎は食いしん坊を目指していた。
大喰いの師であるハンター錠二と修業中
博多ラーメン屋「よしつね」にさそわれる。
そこで万太郎は“鳥飼飛男”を紹介されるのだ。
いわゆるライバルとの出会いであった。
後この2人、西の食いしん坊集団のスカウトマンである淀川の策略が原因で
カレーうどん大食い大会が2人の真剣勝負に変わるのだ。
まぶたを少し開くと不気味な淀川、普段は下の図のような普段の顔(↑)
ちなみに通天閣とは鳥飼が立ちながら麺をすする技、余分な水分を除ける。淀川が命名
二刀流、万太郎がハンター錠二から伝授された技(↓)片方を食べる間片方の麺を冷ます技
カレーうどんを食べ進む2人、麺が得意な鳥飼でもカレーうどんに苦戦していた。
鳥飼は体調を整える体操をするものの満太郎が追いついて来た(↓)
時間もピークに達してきて共に7杯食す、だが汁まで飲み干した鳥飼がリードしたものの
満太郎は奥の手を使い食べつくした!…
勝負は“満太郎の勝ち”で終わった。だが後輩である満太郎に敗れた屈辱をはらすため
西の食いしん坊集団、OKFF(大阪食い倒れフードファイター)に入会するのであった。
続く…
ここでコネタ!
「食いしん坊!」作中に登場する“博多ラーメン屋よしつね”とは土山しげるが昔描いた漫画
「喧嘩ラーメン」に登場する主人公(よしつね)と同名なのだ!
東京から九州までを駆け巡りラーメン修業をする男の物語、コチラがよしつね!
まさかラーメン屋主人の正体は「喧嘩ラーメン」のよしつねかもしれない!?