2017年 09月 16日
最近読んだアメコミ
アメイジングスパイダーマン:ワールドワイド単行本第5巻目
原題:Amazing Spider-Man: Worldwide Vol. 5 (TPB ソフトカバー)
「スーペリア・スパイダーマン」に変わって新シーズンに突入。
サブタイトルもこのように変わってくれた
正直言うと2016年におけるスパイダーマン大長編
「Amazing Spider-Man: The Clone Conspiracy」
綴りを読むのが難しい「ザ・クローンコンスラリィ??」
内容にかんして言えば「アメイジングスパイダーマン:逆襲のクローン帝国」といったところかな?
512ページに及ぶ分厚い本。(AMAZON商品説明データより)
ハードカバーを買うには6000~7000円なみこれが結構高い!
少し安くなるソフトカバーこと通常版の発売は年末となる!
収録タイトル(20~24話・144ページ)が重なっている為にこちらを購入した。
ただ「~逆襲のクローン帝国」の重要なエピソードがほとんど収録されてくれてた
ハッキリ言うといきなりネタバレ!
こんなことなら無理をして「Amazing Spider-Man: The Clone Conspiracy」本編を買うべきだったと後悔した。
「~逆襲のクローン帝国」の通り、スパイダーマンの前に死んだ者達が
現れてくれた。
事故で死んだ者達。戦死したはずの
ドクターオクトパスをはじめとするヴィラン(悪漢)たち
そしてかつての恋人グウェン・ステーシー
ついでに彼女の父親アーサー・ステーシーも。
とにかく彼らは悪の科学者ジャッカルによって創られたクローン人間である。
その正体はかってスパイダーマンことピーター・パーカーの師の一人でもあった
遺伝子学者にして人間複製研究の権威であるウォーレン教授であった!
だが再びピーターの前に現れたがウォーレン教授がたくさん!
複数のウォーレンたちもまたクローン人間。
紅いスーツを着こなしたネオ・ジャッカルの仕業だったのだ。
(エジプト神話のアヌビス神を象ったマスクを着用。※画像参照)
スパイダーマンをよく知る者としてはマニアックな展開で感動した
そしてスパイダーマンマニアなら知るぞ知る人!
スカーレット・スパイダーことベン・ライリーも復活!!?
大長編「~逆襲のクローン帝国」に関しての説明はここまでとする。
ここから話しておくこととすれば「スーペリア・オクトパス」について
語る。すでにツイッターなどでも話題になってくれている。
初見の方には一見「シークレット・エンペラー」によって
誕生したパラレルワールドからやってきた
ピーター・パーカーかとおもいきあ
正史世界、本編の世界のドクターオクトパスなのだ!
「~逆襲のクローン帝国」でネオ・ジャッカルによってドクターオクトパスも又
クローン再生、このうえ『スーペリア・スパイダーマン』ラストで
消滅したのではなく自らの意識をプログラム化してAIに、
そしてミニロボットの体に滞在。そしてクローン帝国の騒ぎを知って
オクトパスは自らの意識を自分のクローン体に転移する事で蘇生に大成功!
ただクローン人間としての肉体が不安定で崩壊寸前の際に
ネオ・ジャッカルが自ら再び生きながらえる為のクローン体を横取り!
(※画像参照、ネオ・ジャッカルと意見の違いから決別の場面)
【2017年10月22日・文面改訂および増分】
「~逆襲のクローン帝国」の後のドクターオクトパスであったが
精神転移により若さとスパイダーマンと同等のパワーを得た肉体。
それもそのはずピーター・パーカーのクローン体であった!
かってスーペリア・スパイダーマンであった際に、
ピーター・パーカーの肉体を乗っ取っていた頃に密かに建造した
廃自動車置き場に備えた秘密地下基地にたどり着いたオクトパス
実際ピーター・パーカーの肉体でないと認識できない基地のプログラムが拒絶!
どういうわけか秘密地下基地はなんと秘密結社ヒドラに占拠されていた!
ヒドラ工作員との対戦となったオクトパスだがヒドラでさえ確認し損ねた
音声認識防衛システムに、複数の人造アームが工作員らを撃退。
ヒドラ工作員を撃退したことを褒め称え現れたのが
テレビモニターを思わせる怪人アニモ・ゾーラ!
彼は自らの魂を、精神を人間の肉体からコンピューターなどのロボット体に
移し替えた精神転移科学のプロフェショナルゆえに
「スーペリア・スパイダーマン」の正体に、
正確には”株式会社パーカー・インダストリーの新設発表する
ピーター・パーカーが既に何者かと精神入れ替わりしている
事実に気がついて、時間をかけて接触を待ち構えてたのであった。
かくしてご対面を果たした両者、オクトパスはそのまま
アニモゾーラによって秘密結社ヒドラの幹部になるのであった。
新しい肉体に新しい装備とコスチュームを身に着けた彼は改名
『スーペリア・オクトパス』名乗るのであった。
画像:Amazing Spider-Man: Worldwide Vol. 6 巻末より (単行本6巻目)