あなたの知らない裏話

陽だまりの樹(1) (手塚治虫文庫全集)

手塚 治虫 / 講談社



まさかと思っていたが本当に「陽だまりの樹」が実写ドラマ化!

幕末を舞台にした手塚治虫の実在したご先祖をモデルにした手塚良庵と主人公である彼の友人、武士の万次郎らの物語

真面目な性格のせいか万次郎は好きな女性・おつうになかなか好きだと言い出せない。
内心友人の手塚良庵にとられてしまうのでないかと動揺することもあった。

2人でおつうに直接「どっちかと結婚してくれるのか?」と昔のお見合いバラエティ番組のごとく
問いただすと二人ともふられてしまう形になって終わる。しかし万次郎はあきらめてなかった。

数年後、一人前の医師となった途端に良庵は親の設けたお見合い相手の女性と結婚する羽目に。
一方、万次郎は剣の腕を買われて海外の国(当時のアメリカ合衆国)からきた要人らの警護を勤めていた。
そしてついにおつうとの結婚が・・・。しかしそこへアメリカの要人ヒュースケンがわりこんで来た。

坂本龍馬、新撰組とはちがう医師、公務員らの幕末時代劇であった。

さらには原作者・手塚治虫、ヨーロッパ漫画の巨匠・メビウスのファンだった。夏目房之介・著書「手塚治虫の冒険」より

背景などの所々でメビウスの漫画に似た表現などが見られる。

メビウスは1970~80年代で自分の作品が日本で翻訳出版されたそうだ。

そこから数多くの日本の漫画家がメビウスの絵を真似ていく人たちが増えたそうだ。

手塚治虫もその一人、彼の場合は背景や影のつけ方を参考にしていたそうだ。

「陽だまりの樹」原作中盤で登場する万次郎の部下となる狩人・伊平?いや五平だったかな?

初めて登場する場面で異様な影のつけ方に注目、これは通称・メビウス線と呼ばれているそうだ。

まさかメビウスの絵真似をした時代劇が見られるとは思ってもいなかった。

ちなみにメビウスは高齢のため最近亡くなったそうだ。

自分としてはもっとも印象的なのは万次郎が酒の席で知り合った浪人がなんと坂本龍馬、軽く話をした次の朝、上司に呼び出され即解雇。クビを言い渡される。当時の龍馬はあくまで犯罪者、話をしただけで解雇とは状勢がよく解る場面であった。

過去にもテレビアニメ化されたことがあるのですが、アニメ版は「坂本龍馬は出たかな?」といった大事なところが省かれたりされてしまったりがっかりだった、多分NHKの事だから思う。ホントに原作漫画で面白いトコロを実写で再現してくれること祈りたい。
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by notyou0508 | 2012-04-05 01:36 | 漫画・アニメ

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