あなたの知らない名作

ウルトラマンタロウ (アクションコミックス)

双葉社



あなたの知らない名作「石川賢版ウルトラマンタロウ」

今週3月24日映画『ウルトラマンサーガ』に向けてコチラの作品を紹介

内山まもるの「ザ・ウルトラマン」シリーズに負けず劣らぬ大作

石川賢、若き頃の作品『ウルトラマンタロウ』

内容は浮浪の青年・光太郎がふとした事で巨人ウルトラマンタロウに変身。

その時彼は犬に擬態した怪物に襲われようとする最中だった、タロウに変身したことに戸惑う光太郎

なんとか怪物を退治、襲われるところだった少年も無事に救った。

ちなみにそんな彼の活躍を密かに見届けた謎の二人組、ほとんどシルエット(影)しかみえないデッサンだったがウルトラマンAとウルトラセブンだそうだ。

もっともこの漫画でショックを受けたのが最終回となる「新人類・ミュータント編」である。

東京の地下、下水管の中に現れた謎の赤ん坊。異常に頭部が膨れ上がっていた、どぶネズミ達を従えさせて食べ物をとりにいかせたりする。やがて地上へと上がり空地で遊ぶ少年達の前に現れる。今度は少年達に食べ物をねだる赤ん坊。少年達が赤ん坊に食べ物をやるために強盗を起こすのであった!

次から次へと暴動が起きる原因は赤ん坊のテレパシー、催眠術によるもの。赤ん坊の正体はミュータントであった。

暴動を止めようとする光太郎だがパイプやこん棒を使っての抵抗により怪我をしてしまう。

数日後、ついに少年達が東京タワー(赤い鉄塔)を占拠、タワーから電波を照射、それは少年たちを操るテレパシー。日本中が赤ん坊の命令により子供達が暴動を開始!

ついに光太郎も赤ん坊がミュータントだと気づいてウルトラマンタロウに変身。

しかし少年達をつかって攻撃をする、さすがに操られた少年らを傷つける子ができない。
子供達が撃つピストルの銃弾のみならず戦車の砲弾、タロウはダメージを受けてマスクにヒビが!

ついに赤ん坊も巨大化しタロウを襲う。しかし赤ん坊に異変が、頭脳は桁外れの知能とはいえ
肉体は幼い子供のためバランスを崩してしまい苦しみ始めた。

タロウの放つ光線により死亡。タロウも天からの声とともに光に導かれ消えていく。

こんな残酷なウルトラマンタロウ、当時デビルマンの影響が色濃く現れている。

現在入手可能の「ウルトラマンタロウ」は双葉社からだされている完全版がいいだろう。
自分が少年時代に読んだコミックとはちがい「ウルトラマンタロウ対宇宙人(オニ)」が収録されている
[PR]
by notyou0508 | 2012-03-23 01:01 | 漫画・アニメ | Comments(0)