2012年注目すべきマンガ

僕はビートルズ(8) (モーニング KC)

かわぐち かいじ / 講談社



他に紹介する漫画いえばやはり「僕はビートルズ」だろうか。

作者・かわぐちかいじは『沈黙の艦隊』、『ジパング』、『太陽の黙示録』で数々の作品を出した漫画家。
今現在は講談社モーニング誌で『僕はビートルズ』、小学館ビックコミック誌に『兵馬の旗』

「僕はビートルズ」を紹介、ついに最終回を迎えようとしていた。

21世紀、平成の日本から過去の昭和へとタイムスリップしたビートルズのコピーバンド「フォーオブフォー」のマコト、ショウ、コンタ、レイら4人組。

本来現代の世界で行われるビートルズ・コピーバンド大会の出場直前でマコトとレイの考えの違いから
バンド解散の危機が、地下鉄のホームでレイを説得中、喧嘩が起こってしまいそのまま駅のホームから列車が止まろうとする線路へマコト、レイ、ショウらが転落。反対側の方からみたコンタも勢いで線路へ飛び出す瞬間、異変が起きた。

4人達は過去の世界へタイムスリップ。しかもビートルズがメジャーデビューする前の年代にやってきたのだ。

初めはマコトとショウの2人で「フォーオブフォー」のバンドをはじめ音楽をやっていくうちにコンタが合流
やがてレイもやってきてついに4人が揃った。

大手芸能事務所の卯月マキの力添えもあって見事、昭和の日本でメジャーデビューした。
しかしそれは元々ビートルズの歌詞や曲をつかった物、言い方を変えれば「盗作」だった。

そのことが原因でレコードを聴いたビートルズ本人らがやる気をなくしてスランプ、憂鬱になってしまい解散してたのだ。「フォーオブフォー」は「ビートルズ」を殺した者たちとなった!?

当人達が音楽から身を引いたのなら自分達が「ビートルズ」になるしかない?
東京の後楽園コンサートでの障害も越えてついにはイギリスのコンサートへと
やってきた彼らの前になんと「ビートルズ」4人組があらわれる。
ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターその人たち

彼ら「ビートルズ」は一度解散したものの自分達を高く評価してくれていた音楽プロデューサーによって
召集され鍛え上げられていたのだ。コンサートの締めくくりとして彼らビートルズが歌う事に。

『自分達の考えたモノがもう既にあるモノならば新しいモノを作成すればいい。』歴史では実際213曲出したいた「ビートルズ」がなんと全く新しい曲を披露したのだ。これぞ本家本元の威力!?とにかく自分も要は「既存する作品があったなら前向きになってそれを上回る作品を作成すればいいこと」を教えられた。

214曲目の音楽を聴いて感動しかっての悩みも打ち消す事ができた「フォーオブフォー」ら4人組は「ビートルズ」ら本人に盗作を謝罪。さらに緊急記者会見を開き一般の人たちにも盗作の事実を公表。
そして4人は解散し昭和の時代をひっそりと生きる事にした。

はじめにマコトがでていって次にレイが、コンタは恋人と正式に結婚する事に。
最後にマコトはこっそりと少年時代の両親を訪ねることにした。
しかし両親それぞれの実家を突き止めたところ、肝心の母が存在していなかった?

正直もしやと思っていたがコレはかわぐちかいじの前作『ジパング』と同じオチだった。

実際「ジパング」も自衛隊員らが最新鋭の戦艦とともに過去へとタイムスリップ。乗組員の一人がこっそり幼い父親を訪問したところ、肝心の父が交通事故死をしていた。

どちらの作品も「自分達が直列した過去とはちがう別の世界へ転送された物語」だった。
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by notyou0508 | 2012-02-09 19:50 | 漫画・アニメ

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