表現が似ている漫画同士

走馬灯株式会社(1) (アクションコミックス)

菅原 敬太 / 双葉社



表現が似ている漫画同士を紹介、もう連載開始から「走馬灯株式会社」も4巻かあるいはいよいよ5巻目か。

突然、自分の近所に現れた「走馬灯株式会社」、謎の美女によって案内された記録DVDの視聴室で
見せてくれる映像は自分達が目を通して観てきた人生の映像だった。

ある中年男は自分の記録のみならず知人らの記録映像も見せてくれると聞いて借りてみたのは
自分が殺した愛人の記録DVD!?海辺の崖から突き落として死んだとおもっていた彼女が
かろうじて生きていたことを知った!

ある男は自分の娘に暴行致死させた真犯人のDVDを見せるように注文を!

ある男は自分の惨めな人生に怒って記録DVDを破壊したため周りの人たちが自分のことを忘れてしまった。
これが本当の「自分の存在を抹消」してしまった。

数々の不思議なエピソード

実を言うとコレに似た漫画が実在するのだ。その名も「Y氏の隣人」

昭和の時代に始まった漫画、内容はタモリ(モリタカズキ)でおなじみ「世にも奇妙な物語」系
の漫画である。

作中に登場する「不思議なレンタルビデオ屋」、オカマちゃんが店長しているお店で
アダルトビデオを借りようとしたサラリーマン男が偶然見つけた、
「自分の人生」が赤裸々に映されたビデオがあった。

店長の正体はいわゆる死神の一人、人間が死ぬ瞬間に自分の人生が頭の中で映し出される

「走馬灯」という現象は店長の仕業だと告白する。

「自分の人生」を試しに借りたサラリーマン男

これまでの記録からさらに先の人生が明確に映し出された

普通にくらし、普通に結婚して、普通に80歳で亡くなる

何か平凡すぎて不満だった感想を店長に話した。「せめて高学歴のサラリーマン人生でありたかった」

すると店長がなんとかしてもいいよといって次の朝、目覚めると自分がメタボ、肥満体になっていた。

そのかわりちゃんと「高学歴のサラリーマン」になっていた。

店長が手ごろな「高学歴の男」人生ビデオからサラリーマン男ビデオにダビング、

今でいう上書き保存をしたのだ。

そのかわり「高学歴の男」は肥満といった不健康さなどが原因で先日亡くなっていた。

お陰でサラリーマン男も余命あと1年になった・・・

さらに言うとこれを基にしたエピソードが竹中直人主演でテレビドラマ化もされたのだ。

「自分の人生を具現化したアイテム」、まさにビデオテープやDVDはうってつけ。

「Y氏」と「走馬灯」を比較してみると「Y氏」では「ビデオ」の話は2,3回しかでていない。

「走馬灯」はさすがに単行本が4、5冊でているだけあって「Y氏」では見せたことのないエピソードで一杯

「走馬灯株式会社」で“DVDのダビング”さえしなければ盗作問題で訴えられないだろう。

Y氏の隣人 1 (集英社文庫―コミック版)

吉田 ひろゆき / 集英社


[PR]
by notyou0508 | 2011-07-16 01:59 | 漫画・アニメ

ブログの更新は気まぐれです。とりあえず漫画などの紹介をします。
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30