あなたの知らない裏話

あしたのジョー 全12巻セット (講談社漫画文庫)

高森 朝雄 / 講談社



『あしたのジョー』ちばてつや&高森朝雄

こちら不朽の名作といっても過言ではない。この漫画にもいくつか知らない裏話がある。

まずは原作者・高森朝雄は梶原一騎である!当時「少年マガジン」誌で梶原一騎名義で「巨人の星」(作画・川崎のぼる)の原作を書くかたわら、貸本漫画からデビューした漫画家“ちばてつや”と組んで「あしたのジョー」の原作を書いていた。

当時どうしてこんなことをしたかは解らないが読者にややこしいことをさせないためか?

次に作画者のトラブルである。だいたい原作者は小説本のような文章を書いてそれを作画者、絵を描く人に渡す役割だった。ひととおり読んだ作画者は文章のイメージを忠実に再現するはずだった・・・

ここでちばてつやが独断で書き直してしまったことがある。
「このイメージでは描きにくい、自分の漫画らしく台詞とかを書き直そう」といった感じか?

ライバルとなる力石トオルの人物像が梶原の考えた姿と違う大男になってしまった。
ボクシングのルールではジョーと力石の体格差が違うため2人が同じリングで戦うのが難しくなった
力石が極度の減量(今でいうダイエット)によりジョーと同じ体重になったもののその姿は骨と皮!?
そしていやでも力石が死んでしまう羽目になってしまったのだ。
でも逆にジョーが太るというイメージを考えるとデブかブタになってしまう。

さらには漫画のラストシーン、ホセ・メンドーサの対戦が終わった後にジョーがはいた台詞を
ちばが書き換えてしまったのであった。もちろん梶原一騎と少々もめたとか?

しかしそのことにより『あしたのジョー』は不朽の名作となった。

さらには昭和の時代に一度映画化されたことがあるが、その映画の矢吹ジョーは髪型があまりにも漫画そのものなのでわらってしまう姿だった。喜劇に終わってしまった??
[PR]
by notyou0508 | 2011-02-16 13:32 | 映画(全般)

ブログの更新は気まぐれです。とりあえず漫画などの紹介をします。
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31