2010年 11月 05日
拝啓、呉智英さまへぜひ読んでもらいたい本?
「マンガ狂へつける薬」の著者・呉智英さま、あなたはXメンをご存知でしょうか?
ヒュー・ジャックマン主演のSFアクション映画にして米国のベストロングセラー
Xメン原作で長年の宿敵マグニートがついに自分の野望をかなえた物語
実の娘スカーレットウイッチことワンダの力を利用してミュータントが支配する楽園を完成させてしまったのだ。
かってマグニートは幼い頃、ユダヤ人ゆえにヒットラー率いるドイツ帝国軍によって
強制収容所へ収監され迫害を受けた悲しい過去の持ち主
そんなマグニートが大人になって自らミュータント(新人類)としての力をつかって
世界征服をたくらむのでした。まるでこれは日本の小説、「カリスマ」著・新堂冬樹をおもわせる展開だったのです。
当ブログで紹介するのは「ハウス・オブ・M」の内容はなんといえばいいでしょうか?
カボチャの馬車、ガラスの靴で有名な「シンデレラ」に近いかも?
原作の「シンデレラ」はなんでもガラスの靴が原因で2人の義姉が大怪我をしたとか。
「ハウス・オブ・M」もラスト、ワンダの魔法で残ったモノは悲しい結果だった。
やっぱり「シンデレラ」に似ているかも?