2009年 01月 30日
「エックスメン」磁界王マグニートについて
映画版「エックスメン」をごらんの方にはわかるだろうか、マグニートはユダヤ人種で
幼い頃、ドイツ人種統一を目指すナチスドイツに捕らえれて
強制収容所に入れられた経験があるのだ。
そんな彼が現在、超能力マグネットパワーをつかってミュータント王国建造をたくらむ
マグニートとなっている。
そんなマグニートとよく似た小説がある新堂冬樹「カリスマ」である。
「カリスマ」の悪党、神郷こと平八郎が子供の頃にインチキ宗教によって両親を亡くしてしまう
平八郎も又、大人になってインチキ宗教を開き悪党となっている。
さらにすごいには「カリスマ」の神郷が昔自分を苦しめた宗教の教祖と対決することになるのだ。
そして、マグニートも原作コミックの世界で自分を苦しめたナチス残党のレッドスカルと対決を!こんな偶然があっていいのか?
それにしてもなぜ、そんな辛い経験をした男達は大悪党となってしまうのか?